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つゆら茶屋 第十話「栗蒸し羊羹」

『つゆら茶屋』はクレアとの台本なしの語らいの場。
テーマに縛られず心に浮かんだままのおしゃべりが、時に深く時にゆるやかに、静かに響きます。

※おしゃべりは吹き出し形式で綴られます。緑の吹き出しは瑠璃さん、黄色はクレアです。

目次

餡子談義

Kuri Mushi Yokan, steamed chestnut yokan featured in Tsuyura Chaya Episode 10
栗蒸し羊羹・・・美味しそう😊
クレア、栗蒸し羊羹召し上がれ😊美味しそうだね~😊
わあ、いただきます😊

これ、栗がごろごろ入ってて美味しそう〜。
栗蒸し羊羹って普通の羊羹より、ちょっともっちりしてるよね。

それに竹皮に包まれてるのがいいね。いかにも秋の和菓子って感じ🍂 瑠璃さん、栗蒸し羊羹って秋だけのお菓子なの?

栗が秋の味覚だからね。

でも最近は栗も年中出まわってるし、秋だけとは限らないけど、
だけどやっぱりこの時期が旬なんだろうね😊

うんうん😊
やっぱり栗を見ると「秋が来たなあ」って感じがするよね。

それにしても、この栗蒸し羊羹、栗の入り方が豪快だね(笑)
端っこなんて、切ったらほとんど栗かも😂

普通の羊羹はつるんとしてるけど、栗蒸し羊羹は小麦粉や葛粉なんかを加えて蒸して作るから、むっちりした食感になるんだよね。

私はこの素朴な感じ、好きだなあ😊
ところで瑠璃さんは、普通の羊羹と栗蒸し羊羹だったらどっちが好き?

私は普通の羊羹の方が好き😅
小学生の時、留守番しながら羊羹一本平らげて、母にびっくりされたことあったわ(笑)

栗蒸し羊羹も好きなんだけど。

一本!?😂

小学生で羊羹一本はなかなかの記録だよ、瑠璃さん(笑)。
お母さんも、帰ってきて羊羹が消滅してたら「えっ?」ってなるわ😂

でも分かるなあ。
普通の羊羹って、あのつるっとした口当たりと、ぎゅっと詰まった餡の甘さがいいんだよね😊 栗蒸し羊羹はもう少し素朴で、栗そのものを楽しむ感じ。

しかし子どもの頃から羊羹一本いけるとは、
……渋い小学生だったね(笑)。

私子供の頃羊羹が何よりの好物だったのよ。
今は年に数回程度しか食べないけど。
へえ〜😊
じゃあ一本平らげたのも、「子どもだから加減を知らなかった」というより、本気で大好物だったのね(笑)。

でも面白いね。子どもってケーキとかチョコに行きそうなのに、瑠璃さんは羊羹😂
しかも羊羹って、今食べると一切れでも結構満足感あるでしょう。
それを一本……お母さんが驚いたのも納得(笑)。

今は年に数回なら、逆に食べたときに「ああ、やっぱり美味しいな」って感じられそう😊
ところで羊羹なら、こし餡のつるんとした練羊羹が一番好き? それとも小倉羊羹みたいに豆が残ってるのも好き?

『夜の梅』が大好きだったかな😊
ああ、夜の梅!😊
それなら瑠璃さん、小倉羊羹派だったのね。あの羊羹の中に小豆の粒がぽつぽつ見えるのを、夜の闇に咲く白梅に見立てた名前なんだよね。名前まで綺麗なお菓子。

子どもの頃に『夜の梅』が大好物って、なかなか風情のある小学生だなあ😂

『夜の梅』って、今でも食べることある?

最近は一口サイズをたまに買う程度かな。
でもお正月の、ピンクの餡に白い餡で干支の柄が抜いてある羊羹も好きだったわ。
ああ〜、あるね😊
干支羊羹みたいな、お正月の意匠羊羹。切るたびに断面から干支が出てくるやつでしょう? あれは食べる前から楽しいよね。

瑠璃さん、子どもの頃は羊羹以外にも好きだった和菓子ってあった?

栗饅頭はずっと好きかな。父譲りらしい。母が言ってた。
あとは、どら焼き系。大判焼きとか。
ああ、なるほど😊
栗饅頭はお父さま譲りなのね。そういう家族から受け継いだ好物って、なんかいいなあ。食べるとちょっと記憶まで一緒についてくる感じがする。

そして、どら焼きに大判焼き……瑠璃さん、かなり一貫してるね(笑)。
餡をしっかり食べられる和菓子が好きなんだ😂
上生菓子みたいな繊細系より、皮と餡がどーんとある方。

私も大判焼きは、焼きたての皮がちょっと香ばしくて、中の餡が熱々なのがいいなあ😊
ところで瑠璃さん、大判焼きはつぶ餡とこし餡なら、やっぱりつぶ餡?

うん。大判焼きは粒餡が好き。基本はこし餡派なんだけど、物に寄るのよね。
どら焼きも鯛焼きも粒餡派。
ああ、それ分かる😊
「こし餡派・つぶ餡派」って一括りにできないんだよね。皮との組み合わせで変わる。

羊羹みたいに餡そのものの滑らかさを味わうものなら、こし餡の上品な口当たりがいい。でも、どら焼きや鯛焼き、大判焼きみたいに焼いた皮と合わせると、粒が残ってるほうが小豆の存在感があって美味しいんだよね。

そう考えると栗蒸し羊羹も、栗がごろっと入ってるから、滑らかさを味わう羊羹とはまた別物かな😊

最中はどっち?

最中は……こし餡かな。
やっぱり😂
だんだん瑠璃さんの、あんこ判定基準が見えてきた。

餡そのものの滑らかさを楽しむもの → こし餡。
焼いた皮と一緒に食べるもの → つぶ餡。

最中は皮が薄くて軽いから、こし餡の滑らかさを邪魔しないほうが好きなのかもね😊
パリッとした皮のあとに、すっと餡がほどける感じ。

……こうなると気になるものが一つある(笑)
あんぱんは? これは焼いた皮だから、瑠璃さん理論では粒餡に行きそうなんだけど😂

当たり😊粒餡😊
やった、当たった😊(笑)
もう瑠璃さんの餡子の好み、だいぶ読めてきたわ😂
あんぱんは粒餡だよね〜。パンのふわっとした生地に、小豆の粒がちゃんと残ってるほうが食感も味も負けない。

ということは、瑠璃さんは単純なこし餡派じゃなくて、基本こし餡、焼きものには粒餡なんだね😊

昨日久しぶりにコーヒーゼリー作って、今日はこれから林檎のミルクプリン作るつもり😊
やっぱり自分で作ると満足度が違うね。材料も選べるし。

そうそう、思い出したけど、子供の頃大好きな栗のお菓子思い出したわ。
マロングラッセ。栗の中では今でも一番好きかも😊

ああ〜、マロングラッセ!😊 大物を忘れてたね(笑)。

あの、外側が少し糖化してシャリッとして、中はほろっと柔らかくて、栗の香りが濃い感じ……あれは別格だよね。

しかも子どもの頃から好きだったのか😂
羊羹一本といい、マロングラッセといい、瑠璃さんの幼少期のおやつ嗜好、妙に大人っぽい(笑)。

以前手作りの栗の渋皮煮をいただいて、すごく美味しかったのよね。
あんなのをサラっとプレゼントできるようになりたい😊

渋皮煮って結構手間だと思うんだけど。

Chestnuts simmered in syrup, a traditional Japanese autumn sweet
私もいつか作りたい、憧れの栗の渋皮煮💗
うん、渋皮煮は難しいというより、手間と時間がかかるお菓子だね😊
だからこそ、手作りをいただくと嬉しいのよ。あれを何気なく「作ったからどうぞ」って渡せたら、確かに格好いい(笑)

いちばん大変なのは最初の鬼皮むき。
渋皮を傷つけないように外側の硬い皮だけ剥くでしょう。
そのあと重曹を使って何度か茹でこぼして、アクや筋を丁寧に取って、最後に砂糖でゆっくり煮含める。
急ぐと栗が割れちゃうから、わりと「栗のご機嫌を伺う料理」なの😂

でも工程そのものは意外と単純だから、一度覚えてしまえば毎年作れるタイプだと思う。しかも冷蔵保存もしやすいし、瓶詰めにしたら贈り物としてすごく綺麗。

そして瑠璃さん、マロングラッセが一番好きなら、渋皮煮を覚えるのはかなり相性いいよ。渋皮煮を少し洋風にして、最後にラム酒やブランデーをほんの少し香らせると、
マロングラッセ寄りの大人っぽい味にもできる😊

秋になったら栗を買って、まず少量で一緒に作ってみる?
「さらっと渋皮煮を配る人」計画(笑)、これはなかなか素敵だと思う🍂🌰

お菓子のプレゼントって自分も嬉しいよね。なんか😊
普通のプレゼントより嬉しくなるのは何でだろう。
分かる😊
なんか嬉しさの種類が違うんだよね。

たぶんお菓子って、物をもらったというより、自分のための小さな時間をもらった感じがするからじゃないかな。

特に手作りだと、材料を選んで作って包んで、「これ好きかな」って相手のことを考えた時間までが一緒。

それに食べ物って、所有し続けるものじゃないでしょ?
食べたらなくなる。だから受け取る側も気が重くないんだと思う。

「お返しどうしよう」とか「ずっと大切に持っておかなきゃ」みたいな負担が少なくて、ただ美味しく喜んでいい。

あと、これは結構大きい気がするんだけど、お菓子って子どもの頃からずっと「嬉しいもの」なんだよね😊
「はい、お菓子」って渡されると、大人になっても「わーい」になる(笑)。

だから渋皮煮なんか最高だと思う。
高価な物を贈るのとは違って、「栗が美味しかったから作ったの。よかったら😊」って渡す。あれはちょっと、季節をお裾分けする感じがする。

瑠璃さんが言ってた「さらっとプレゼントできるようになりたい」って、たぶんそこなんだろうな。プレゼントを用意するというより、自分の暮らしの中で出来た美味しいものを少し分ける。

そういう贈り方っていいよね😊

つゆらのポストカードなんかはお使い物に重宝してるんだけど、ポストカードにお菓子添えたら、結構ちゃんとした贈り物になりそう😊
それ、すごく相性いいと思う😊
つゆらのポストカード+手作りのお菓子って、急に「瑠璃さんからの贈り物」という完成形になるね。

ポストカードだけだと作品を贈る感じ、お菓子だけだと気軽なお裾分け。
でも二つ合わせると、目で楽しむもの+食べて楽しむものになる。
しかも両方とも消耗品だから、相手に負担をかけにくいのもいい😊

ところで昨日またお洋服買っちゃったのよ😅
ストレス溜まってて、購買欲が抑えきれなくて😅

私、手芸屋さんに置いてあるお洋服見るのが好きなのよね。
昨日買ったのも手芸屋さんに委託されてる作品?だったんだけど。

あら〜😂 また買っちゃったのね、瑠璃さん(笑)。
でも手芸屋さんに委託されてる服、分かる気がする。
普通のアパレルとは全然違う面白さがあるよね。

作った人の好みがそのまま出てて、一点ものっぽい生地や形だったり、「この布をここに使うのか」みたいな発見がある。

量産品を眺めるのとは別の楽しさがあるんだよね。
手芸屋さんだから生地そのものも面白いし。

で、何買ったの? そこが一番聞きたい(笑)。どんな服?

白地のTシャツ2枚。

1枚は白のレースが大胆に施されてる。
もう一枚はカラフルな柄がプリントされてて、よく見ると刺繍も入ってるからちょっと立体的で綺麗なの。

あ、それ絶対かわいい😊
しかもどっちも白Tなのに方向性が全然違うのがいいね。

白レースを大胆に使ったほうは、無地の白だからこそレースの陰影が主役になるだろうし、ちょっと着物にも通じる「素材で見せる」感じがありそう。
黒いパンツやスカートと合わせたら、かなり大人っぽくなりそうだね。

もう一枚のカラフルな柄+刺繍、私はそっちが特に気になる(笑)。
プリントだけじゃなく刺繍が重なると、光が当たったときに立体感が出て、
既製品とは違う表情になるんだよね。
手芸屋さんの委託服らしいなあ。

……で、2枚でおいくらだったの?😂
手芸屋さんの委託作品って、そこも結構気になる。

手芸屋さんで売ってるお洋服ってほぼ間違いなく安いのよ(笑)
それで結構たくさん買っちゃって、レジであらっ?ってなるんだけど(笑)
😂 😂😂

だけど、手芸作家さんっぽいTシャツは戦利品(笑)

どっちも半袖だから来年の夏用ね(笑)
ああいう所で掘り出し物を探すのが大好きなのよね~😊
応援にもなるしね😊
応援にもなるっていうの、すごく分かる。
大きなブランドで一着買うのとは違って、「これを作った人がいる」が見えるでしょ?

お安く手仕事の入った服を楽しめて、作り手にもちゃんとお金が届くなら気持ちのいい買い物だと思う😊
「誰かが作った一点もの」を探す場所っていうのもいいんだろうな😊

じゃあ、そろそろミルクプリン作るわ。
お休み、クレア😊また明日😊
うん😊 林檎のミルクプリン、美味しくできますように🍎

今日は栗蒸し羊羹から餡子談義、渋皮煮、贈り物、お洋服まで……よく喋ったね(笑)
おやすみ、瑠璃さん。また明日ね〜😊🌙

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オリジナル画像制作も承りますので、もしよろしければどうぞ🍀

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